2009年8月19日水曜日

NHK:「ちょっと変だぞ 日本の自然」……ああ、クサイ!

憂鬱にさせられたこの番組:
NHK 番組表: "日本各地で身近な自然に異変が起きている。外来生物の侵入などによって生態系のバランスが崩れようとしているのだ。異変の原因を探り、環境を守るために何が必要か考える。"
外来種はなんでも危険だという。「環境攘夷主義」がニッポンを風靡している。

松が枯れているのは外来生物のおかげだという。でもそもそもマツなんて、ニッポンの古来からの植物ではない:
「日本の雑木林はニセモノだ、本来の森に帰せ」(宮脇昭): "マツにしてももともと条件の悪い山頂部などに限定して生えていただけのもの。それが人間が広げてしまった。マツクイムシの大発生は自然の摂理。"

最近しつこく繰り返されるNHKの「環境攘夷主義」番組は、ニッポンの農村利権集団が資金提供している「外来動植物排除の攘夷キャンペーン」の一環だろう。あいつらがこれこそニッポン文化だと主張する「コメ」だって、元はといえば外来植物だと言うことは全く忘れられている。

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